事務担当者の皆さま
電子連携サービスについて
電子連携サービスとは
事業所⇔基金の間でインターネット上のVPN接続を用いる環境にて適用関係の届書や決定通知書、掛金の計算書・納入告知書等の送受信を行うことができるサービスです
ペーパーレス化、届書の発送準備の手間や郵送コストの削減、送受信履歴の管理等を行うことができるようになります
※ 電子連携サービスが利用できる環境は「OS:Windows10(64ビット)・Windows11(64ビット)、ブラウザ:Google Chrome(バージョン106以降)・Microsoft Edge(バージョン106以降)」となります
※ 電子連携サービスが利用できる時間は、当面の間、平日8時~20時までとなります
※ 電子連携サービス利用時は一時的にVPN接続となるため、使用しているPCにて他のインターネット接続やメールの送受信が行えなくなります
※ 届書、決定通知書、掛金計算書等の書類はPDF(パスワード付Zipファイル)にて送受信を行うことになります
※ 電子連携サービスを導入した後でも、事業所からの適用関係の届書は郵送にて受付することもできます(電子連携サービスと郵送による届出との併用が可能です)
※ 事業所等の押印が必要となる届出書類は、従来通り郵送にてご提出ください
※ 2024年7月より準備作業期間が開始となり、実際の電子連携サービスの利用開始は2024年10月からの予定です
≪ご参考資料≫ 「電子連携サービスご説明資料」(2023年度基金事務説明会より)
<準備作業手順>
詳しくは各種マニュアル・手順書を参照してください
1. 下記の「電子連携管理者登録届」のexcelファイルに必要事項を入力し、パスワード付のZipファイルに変換して基金事務局の業務課宛(gyoumu@denshikikin.or.jp)にメール送信してください
※ 「電子連携管理者登録届」の下部にある入力例を参照し、2行目に必要項目(入力日/事業所番号/管理者氏名(漢字・カナ)/管理者メールアドレス/ユーザーID/事業所名/利用予定台数)を入力してください
※ ファイル名の(事業所番号6桁)に6桁(前ゼロ要)の事業所番号を登録してください
事業所番号:123の場合、ファイル名は「電子連携管理者登録届(000123).xlsx」となります※ パスワードは別途メールにてお知らせください
※ 1事業所が複数の関連事業所等を含めて届書・通知書等の送受信を行う場合は、別途「複数事業所管理登録届」の提出が必要となりますので、基金事務局業務課(gyoumu@denshikikin.or.jp)にご連絡ください
※ 社労士が電子連携サービスを利用することもできますが、事業所が管理者となり、社労士は追加ユーザーとしてください
「電子連携管理者登録届(事業所番号6桁)」(excelファイル)
- 2. 「電子連携管理者登録届」をメール送信した2~3週間後に基金事務局より「企業年金電子連携サービス管理者情報登録完了」のお知らせが郵送されます
また、管理者宛に「VPNソフトウェア インストーラーダウンロード手順書」をメールにて送信します - 3. 管理者用PCにて各種マニュアル・手順書、ソフトウェア(インストーラー)のダウンロードを行ってください
複数のPCにて電子連携サービスを利用する場合、2~3台目のPC用のインストーラーはUSB等に収録しておくと便利です - 4. 管理者用PCにてソフトウェア(インストーラー)のインストールを行ってください
- 5. 管理者用PCにてVPN接続の有効化を行ってください
- 6. 1~2営業日後に管理者宛に有効化完了のメールが届きますので、管理者用PCにてワンタイムパスワードのリクエストを行ってください
- 7. ワンタイムパスワードのメールが届きましたら、管理者用PCのディスクトップ上にある「SoftEther VPNクライアント接続」アイコンをダブルクリックし、「SoftEther VPN Client」画面より「VPN接続を開始」をクリックしてください
VPN接続を開始すると他のインターネット接続やメールの送受信が行えなくなりますので注意してください - 8. 管理者用PCにて電子連携サービスの認証画面へアクセスし、認証画面→ワンタイムパスワード入力→電子連携サービスにログインしてください
9. 電子連携サービス画面にて 事業所情報登録/管理者情報登録を行ってください
※ この後の10.~11.は複数のPC(アカウント)にて電子連携サービスを利用する場合のみ行ってください
1台のPCのみ利用する場合は12に進んでください- 10. 上記3.にてダウンロードした2~3台目の追加PC用のソフトウェア(インストーラー)を電子連携サービスを利用するPCにインストールし、VPN接続の有効化を行ってください(詳細は上記4.~5.を参照)
1社労士が1台のPCにて複数の事業所のアカウントを利用する場合、追加作業が必要となりますので、基金事務局業務課(gyoumu@denshikikin.or.jp)までご連絡ください - 11. 1~2営業日後に管理者宛に追加PCの有効化完了のメールが届きますので、管理者用PCにて電子連携サービスの利用者情報修正より追加する2~3台目PCのアカウントの登録を行ってください
- 12. 電子連携サービスのメニュー右上にあるログアウトをクリックし、終了してください
続いて、PCのディスクトップ上にある「SoftEther VPNクライアント接続」アイコンをダブルクリックし、「SoftEther VPN Client」画面より「切断」をクリックしてください
VPN接続の切断処理を行わないと他のインターネット接続やメールの送受信が行えないままの状態となりますので注意してください
(VPN接続は90分後に自動的に切断される仕様になっています)
≪ご参考資料≫ 「企業年金電子連携サービス スタートアップガイド(ダイジェスト版)」
「VPNソフトウェア インストーラーダウンロード手順書」
「VPNソフトウェア インストール手順書」
<利用方法>
詳しくは各種マニュアル・手順書を参照してください
- 1. 利用するPCにてワンタイムパスワードのリクエストを行ってください
- 2. ワンタイムパスワードのメールが届きましたら、PCのディスクトップ上にある「SoftEther VPNクライアント接続」アイコンをダブルクリックし、「SoftEther VPN Client」画面より「VPN接続を開始」をクリックしてください
VPN接続を開始すると他のインターネット接続やメールの送受信が行えなくなりますので注意してください - 3. 電子連携サービスの認証画面へアクセスし、認証画面→ワンタイムパスワード入力→電子連携サービスにログインしてください
- 4. 適用関係の届書のアップロード/基金からの決定通知書や掛金帳票のダウンロード処理を行ってください
アップロードする適用関係の届書をPDFに作成する際、ファイル名は『届出年月日(西暦)_事業所番号(4桁前ゼロ要)_届書名称』としてください(例:20240524_0123_資格取得届) - 5. 電子連携サービスを終了する場合は、メニュー右上にあるログアウトをクリックしてください
続いて、PCのディスクトップ上にある「SoftEther VPNクライアント接続」アイコンをダブルクリックし、「SoftEther VPN Client」画面より「切断」をクリックしてください
VPN接続の切断処理を行わないと他のインターネット接続やメールの送受信が行えないままの状態となりますので注意してください
(VPN接続は90分後に自動的に切断される仕様になっています)
≪ご参考資料≫ 「企業年金電子連携サービス デモ説明資料(簡易版)」(2024年度基金事務説明会より)
「電子連携サービス 操作マニュアル」